ことばには いのちがある
¥1,430(税込)

どんな絵本?

Book info

あらすじ
この絵本を描くきっかけになったのは、次男が5歳の時。大切な友達を、言葉で傷つけてしまったのです。深い意味を考えず発した言葉であっても、相手の心を深く傷つけてしまう。「言葉の大切さ」をいくら言葉で説明しても理解しにくい時期でもあります。 この絵本では、「言葉の大切さ」を絵を見て感じる目的で制作しました。素敵な物語が描かれている絵本よりも、怖い表現があるかもしれません。ですが、それが本当の「言葉の大切さ」です。この絵本を読んですぐに全てを理解できなくても、少しずつでも「言葉の大切さ」を感じていただけたら思います。 出版に向け4年ぶりにこの絵本に向き合い修正をし、この絵本は幼い息子に向けて描いたつもりでしたが、実は自分に向けて描いてもいたのだと感じました。親として子供に何かを伝える時、他人と話すときよりも強い言葉を使ってしまう、そんな自分を見つめ直すきっかけになりました。「言葉の大切さ」を子供に伝えたい、「子供に伝えること」に悩んでいる、そんな方の助けに少しでもなれたら嬉しいです。
作家名(ペンネーム)
ページ数
32ページ
サイズ
H 257mm × W 182mm
公開日
2020/07/03 公開
対象年齢